戦争と平和とギアス
ご機嫌よう、荊乃薇です。
初めてアプリから書き込みます、沢山の機能があってこいつぁ驚きだぜ……
ということで、この機能を生かして、後々セクシャルマイノリティやら恋愛的な価値観について書いた話を纏めた記事を書こうと思ってます。
そして今回は私の好きな漫画やアニメなどの話を。
基本的に私は、戦う話が好きです。小学生ぐらいの頃には、大体そんな話を見ていました。
現在好きな"戦い"を描いた作品は
ヒプノシスマイク
その他諸々ですね。戦いをテーマにするとこの辺りでしょうか?多分、他にも大量にあるとは思いますがとりあえずこの辺りで。
ヘルシングは宗教的・歴史的なところとかで ちょっと過激というか……まぁ、好き嫌いは別れるでしょう作品です。
私は大好きですけど!
オッサンが格好いいとか、名言が多すぎるとか泣けるとか色々あるんですけども。
キャラクターが魅力的なんです。男性も女性も強いのなんの!鋼の錬金術師もそうですね。
幼女戦記は、タイトルに騙されます。幼女戦記に登場するキャラクターの台詞にある通り
「あれは、幼女の皮を被ったバケモノです」
ターニャちゃんマジターニャちゃん。映像美と音楽の迫力も素晴らしいのなんの、映画楽しみにしております。
そして此方も名台詞揃いですね!!戦争ものの作品は名台詞が多い、或いはそれぞれのキャラクターが立っているように思います。
もっと語りたいのですが、長くなりすぎてしまうので1番語りたい作品を。
復活のルルーシュ放映、楽しみにしておりますよ。というか予告でもう泣いた。もうだめだった。
色々と奥深いのですよ、あと名台詞が多い。
キャラクターも魅力的で、主人公のルルーシュなんてもう魅力的すぎて言葉が出ない。
そして、主人公ルルーシュと、敵であり味方であり親友であり、共犯であり同志でありなんかもう色々と超えた関係であるキャラクター、スザク。
コードギアスを通して何故人は争うのか?なんて本気で考えてしまいます。
そして1つの答えとしてルルーシュのこの台詞
「それでも俺は、明日が欲しい!!」
劇場版3部作が放映されましたが、このシーンで涙腺は決壊。
過去にすがっていれば、人が皆同じ意思で嘘を吐かず、同じ方向を向いていれば、きっと楽なんです。平等でもありますし。
でも、それは平和と同時に悪平等でもあると思うんですよね。
過去に生きて戦った先人達への尊敬と感謝は勿論忘れてはいけません、でも、今を戦っているのは誰なのか。それも忘れてはいけないこと。
父親と決別した切っ掛けであり、愛していた母親との本当の意味での別れがこの場面では描かれています。
両親なりの愛情は押し付けとなり、それは悪意と変わらないとルルーシュは背を向ける。
このシーンで語られるルルーシュの妹、ナナリーへの愛情とナナリーの笑顔の意味に、ね。もうね。
戦い、多くの人々の命を奪って、その犠牲と自身の傷の果てに出した結論。
全ての憎しみを自身が背負い、それを討つ。
そもそも始まりは、世界を良いものにしようと仮面を被り"ゼロ"として君臨したことから始まります。
そしてゼロは恋した人の命を奪い、親友を裏切り嘘を吐き、裏切られ、それでもゼロは支配され続け抑圧されてきた世界の、人々の"希望"となります。
最初から1人で背負うつもりだったんだな
コノヤロー!!!と、後で泣けば良いのやら怒れば良いのやら(笑)
でも1人ではないんですよね、ルルーシュは。スザクがいます。ナナリーも、カレンも、シャーリーもいます。
シャーリーについては、映画とアニメで違う部分があるので……復活のルルーシュではどうなるのか。
様々な人達の協力と、支えと、争いと裏切りと理解と愛情があって、ルルーシュはスザクと手を取り合い"明日"のために計画を遂行。
自身が悪逆皇帝となり、人々の"希望"である"ゼロ"となったスザクに自身の命を奪わせる。
命尽きる前の台詞も……ああもうだめだ日本語が足りない。
ちなみに、コードギアス 反逆のルルーシュ には、戦闘のためのロボットも出てくるのですが……このロボットの名前の意味を調べるとなかなか面白い。
戦争ものは教育に悪い!なんて言われたりしていますが、私は子供の頃に人が争い傷つけあう作品に出会えて良かったです。
人の想いについて考える機会が多かったのは、これらの作品に出会えたから。
復活のルルーシュ、楽しみです。
バスタオル必要かしら