努々夢々ロジック

目指すは美しき者、考えては書き散らかす。美しくなるために、王子様になるために、あと大好きなものについて考えたりするブログです

私が私の体を嫌う時

ごきげんよう、荊乃薇です。

私は所謂"萌え絵"というものが大好きです。

可愛い女の子達が可愛い格好で、輝きながら描かれている姿は胸がときめきます。

アイカツ!も好きですしね!!艦これもプレイはしたことはあまりないですが、好きです。

 

一時期話題になったvirtualYouTuber

キズナアイちゃん!!!彼女もとても可愛らしくて、姿を見ただけですが、ときめきますね。可愛いって素晴らしいです。

勿論、彼女の素晴らしさは可愛さだけではないのですが……

 

話は変わって、キズナアイちゃんといえば、 NHKに出演し、その頃にフェミニストを自称する方々の間でも話題になりましたね。

ノーベル受賞者の話の聞き役に適役なのか?

キズナアイのイラストは性的に強調されすぎている、と。

 

過去にも、萌え絵を巡って「性的に強調されすぎている」と問題視されてきた件はあります。

 

まぁ、それ以外にも色々とあるのですが、その度に思い知らされてきたことが1つあります。

 

自分の体は恥ずべきものなのだ、と。

 

二次成長とは恥ずべきものであり、隠さねばならない。胸の膨らみも、丸みを帯びた体つきも、顔も、全部。

他にも問題提起されていることがあることは理解した上で、その問題のみに焦点を当てて私は考えます。

 

 

フェミニストって、何なんでしょうね?

キズナアイちゃんは、可愛くて憧れで、何も悪いことしてないのに、まさか体まで乗っ取って。

権利って、何なのでしょうね?

 

過去の事件をどうこう言っても仕方ないということは分かっているのですが、自分の中では終わっていないみたいです。

 

ダボっとした服で、胸潰しを使って、髪も短くして。そうしないと、安心できないんです昔から。

でも、成長して、自分はお腹を出したりノースリーブでピッチリとした体のラインの出る服だとかタイトなミニスカートが好きで、更にはハイヒールも履いて脚を魅力的に見せる格好も好きだと思えるようになってきたんです。

 

 

 

別に、無防備だとか、誘っていると言われても反論出来ますし、そんな意見は馬鹿馬鹿しいとハッキリと言えるんです。

私がよりハッキリと、この体を否定的に感じて、隠さねばと思うようになったのは、フェミニストを自称する人達の意見を見てからです。

 

勿論、フェミニストの活動のおかげで得られたものもあるということや、救われるものもあるのだと分かっています。

 

だからこそ、この件は黙って終わらせたくないのかもしれませんね。

 

私はめだかボックスという漫画が好きなのですが、主人公のめだかちゃんは、自分の体に恥ずべきところはない!と堂々と体を見せるように露出しています。

他にも、登場キャラクターである須木奈佐木咲というキャラクターは、テンションが上がると全てを解放するように上の服を脱ぎ捨てます。

 

その姿は性的でもなんでもなく、むしろ開放的で魅力的です。

 

何故、周りは自由に表現しているのに、私は閉ざさないといけないのか。

何故、萌え絵を好きではいけないのか。性的なものを捨てなくてはいけないなか。セクシャルは、自分自身ではないのか。

女性に生まれたら、その体は自分のものではないのか。

 

もしも、社会がそうあるべきだと言うのであれば、私はこれからもこの体を全否定し続けますし、心から嫌悪します。

 

しかし、変えていけるのなら。

私の言葉が少しでも届くというのなら、私は私らしく、私の女性というセクシャルを発信して、美しく生きてやりますよ!

 

私は自分自身を男だと自認する時もあります、しかし女だと自認する時もある。

自認だけで言うなら、所謂Xジェンダーというものなのでしょう。

 

けれど、自分の体を恥じたくはないですし、嫌いたくもないのです。

今は大嫌いですけど。

 

この体に生まれたからこそ、美しく見せられる、美しく生きられることもあるのだと思いたい。

いつかは、そうなりたいです。

 

思春期を全身全霊で忌み嫌って、自分の体を嫌って、カッターで傷つけていたあの頃から変わらなくてはいけませんね。