剣はペンよりヒプノシスマイクだけどペンが好き
ごきげんよう、荊乃薇です。
芥川龍之介先生、お誕生日おめでとうございます。貴方の作品に出会えた幸せを感謝し、今日1日を過ごしていこうと思います。
さて、話は変わりましてタイトル通り今流行りのヒプノシスマイク。すごい人気ですね、ちなみに私はキャラクターは好きです。
夢野幻太郎という作家であり嘘つきなキャラクターが特に好きです。名前のモデルは夢野久作先生かしら
私が聞いた世界観の設定は、女尊男卑の武力が根絶された戦後の世界で、精神に直接干渉することのできるマイクで争いと親和性の高いラップで男達が戦う、という話だったかと。
個人的に面白いと思ったのは、その世界観やキャラクターのセリフ等を考察する人々です。
探してみると、私個人が首を傾げたり気になったようなところについても触れている方がこういったブログに考察を綴っており、大変興味深く拝見させていただいております。
この世界には、中央区という女性のみが住める特権区域があったり、政権を握っているのは女性だったりするのですが、それ以外はあまり女性に虐げられているなーという印象はあまりありませんでした。
恐らく、私の情報不足もあるのでしょうが……
たとえば、とある天才医師の下で勤務する看護師は女性ですし、特別女性が優遇されている描写は全くないとは言えませんが、少なくとも現実で騒がれる男尊女卑のような場面は見受けられなかったような。
ただ、男性の支払う税金は女性の10倍だとかそういう描写はありましたね。
コミカライズもされており、こちらに出てきたセリフだったりストーリーが賛否両論……というか、私個人は顔をしかめてしまったのですけれども……と、何かと話題に欠かないコンテンツです。
そして肝心のラップ。
私はラップの上手い下手は正直あまり聞き分け出来ませんが、木村昴さんのラップはノリやすく、よくダンスの時に聞いているラップだ!と、ピンときました。
他の方も様々なスタイルのラップを披露しており、これを機にラップの世界に触れてみる方も増えてくるのではないかと。
男性声優の演じるキャラクターによるラップ、と謳われてはいますが、これから女性声優も出てきそうな予感はします。
ちなみにラップの上手い女性声優といえば山口眞弓さんが思い浮かびます、はい。
ドラマCDでは個性豊かなキャラクター達がそれぞれの個性を発揮して、ストーリーを展開しており、正直、ん?となるところもありますが、そこはこれからに期待。
………というかそもそも、流行しすぎてついていけてないんですよ私は!!!
結局最終的な敵は女性なのか?ジェンダー論的に見てどうなのか?ヒプノシスマイクとはそもそもなんぞや???
幻惑系?精神回復系??え、マイクで、言葉で人の命を奪うことも出来るの!?
この人の過去ってそんなのあるの?濃くない!?あとその言い方とかセリフとかどうかとオモウナー!!!
あと、周りがハマっているから覗いてはみているのですが、やはりついていけない面も多くて。正直、辛いというのが本音です。
もっと、まとめて知りたいのにー!!!
とはいえ、楽しそうに人が話している姿を見るのも聞くのも良いものです。私は夢中になることは出来ませんが、話を聞いて楽しむぐらいは出来るかな、と。
キャラクターは好きなのですけれどね、面白くて可愛くて格好よくて!!!
特にシナリオライアーな彼は大好きですよ