努々夢々ロジック

目指すは美しき者、考えては書き散らかす。美しくなるために、王子様になるために、あと大好きなものについて考えたりするブログです

私の趣味~お菓子作り編~

ご機嫌よう、荊乃薇です。

趣味は多くありますが、特にお菓子作りが好きです。

アイコンやらヘッダーやら、正に作ったお菓子ですし

 

お菓子作りを始めたのは小学生の頃です。

児童書に載っていたマドレーヌが美味しそうだったので……

 

たしか、わかったさんのお菓子作りシリーズの1つでしたかね。

 

わかったさんシリーズが当時大好きだったんですよね~

そしてマドレーヌ、作ってみよう!と。

 

作ってみて、わかったこと。焼きたてのお菓子のバターの香りめっちゃいい。あと、出来立てふわふわ。

そして食べてくれた家族にも褒めてもらって、他にも作ってみよう!と。

 

特に覚えているのはブリオッシュ。今は懐かしのボカロ曲なんて言われている悪ノ娘悪ノ召使

ノベライズもされ、作中にもおやつの時間に出てきたブリオッシュを、悪ノ娘のような優雅な時間に憧れて作ってみることに。

 

ちなみに作中、悪ノ娘ことリリアンヌは薄味が好みと発言しており、私も普段薄味で作っております。

 

ブリオッシュは菓子パン、パンなので結構時間がかかりました。でも、面白かったですね~膨らんだり、膨らませるために一定以上の温度を保ったり。

 

結果として、とても美味しく焼けました。

得意料理の1つですね、友人達にも食べてもらったりして。勿論、手作りのものや手ごねが大丈夫か確認してからです。

 

それから得意レパートリーは

ガトーショコラ、フィナンシェ、クッキー、セミフレッド等と着実に増えていき

クリスマスは手作りのお菓子をよく作ってます。今年はドイツの菓子パン、シュトーレンを作りました

 

お菓子作りをしていると、好きなお菓子を更に好きなようにアレンジ出来ますし、ちょっとした実験になったり。

あと、失敗から学ぶこともありますね、跳ねるバターには注意する……とか。

 

何より、アニメに出てきたお菓子を再現すると、ちょっと作品のキャラクターに近づけた気分になります。黒執事とか!!

アニメだけではなく楽曲だったり、小説だったりもしますし。

 

最近はインスタ映え、なんて言葉も流行ったり(今は別の言葉もあるんでしたっけ)

私も、見た目には気を使っています。お洒落な方がワクワクしますし。

 

とはいえ、力も使いますし材料も揃えなくては、ということでたまにしかやらないんですけどね

パティシエってすごいなーと、毎回思います。

 

食べ過ぎ厳禁、カロリーも気になったりはしますが、何だかんだお菓子は幸せの元な気がします

大好きな作品である、デスノートに登場する 名探偵・Lもお菓子ばかり食べてますし……

彼の場合、好きで食べているのか脳のために食べているのかわかりませんが。

 

そういえば余談ですが、お菓子作りが趣味です、と言うと

「女の子だね~」

と返され、たまに困惑することがあります。

いえ、確かにお菓子作りは可愛らしいイメージもありますし、構わないのですが

 

何に困惑しているのか自分でもよくわからないのですよ、こう、女の子って言われると違うなーというか……でも尊敬して眺めたレシピのパティシエは男性の方でしたし。

 

作ってる姿を見たら、結構可愛くないと思うので。口も悪くなりますし。

 

こう、格好よくお菓子作りをしたいな!とこれからも精進していくつもりです

 

戦争と平和とギアス

ご機嫌よう、荊乃薇です。

 初めてアプリから書き込みます、沢山の機能があってこいつぁ驚きだぜ……

 ということで、この機能を生かして、後々セクシャルマイノリティやら恋愛的な価値観について書いた話を纏めた記事を書こうと思ってます。

 

そして今回は私の好きな漫画やアニメなどの話を。

 

 基本的に私は、戦う話が好きです。小学生ぐらいの頃には、大体そんな話を見ていました。

 

現在好きな"戦い"を描いた作品は

 

ヘルシング

BLACK LAGOON

幼女戦記

コードギアス 反逆のルルーシュ

銀河英雄伝説

ヒプノシスマイク

ベルサイユのばら

刀剣乱舞

デスノート

鋼の錬金術師

るろうに剣心

ローゼンメイデン

めだかボックス

少女革命ウテナ

 

その他諸々ですね。戦いをテーマにするとこの辺りでしょうか?多分、他にも大量にあるとは思いますがとりあえずこの辺りで。

 

ヘルシングは宗教的・歴史的なところとかで ちょっと過激というか……まぁ、好き嫌いは別れるでしょう作品です。

 

私は大好きですけど!

 

オッサンが格好いいとか、名言が多すぎるとか泣けるとか色々あるんですけども。

キャラクターが魅力的なんです。男性も女性も強いのなんの!鋼の錬金術師もそうですね。

 

幼女戦記は、タイトルに騙されます。幼女戦記に登場するキャラクターの台詞にある通り

 

「あれは、幼女の皮を被ったバケモノです」

 

ターニャちゃんマジターニャちゃん。映像美と音楽の迫力も素晴らしいのなんの、映画楽しみにしております。

そして此方も名台詞揃いですね!!戦争ものの作品は名台詞が多い、或いはそれぞれのキャラクターが立っているように思います。

 

もっと語りたいのですが、長くなりすぎてしまうので1番語りたい作品を。

 

コードギアス 反逆のルルーシュ

 

復活のルルーシュ放映、楽しみにしておりますよ。というか予告でもう泣いた。もうだめだった。

 

色々と奥深いのですよ、あと名台詞が多い。

キャラクターも魅力的で、主人公のルルーシュなんてもう魅力的すぎて言葉が出ない。

 

そして、主人公ルルーシュと、敵であり味方であり親友であり、共犯であり同志でありなんかもう色々と超えた関係であるキャラクター、スザク。

 

コードギアスを通して何故人は争うのか?なんて本気で考えてしまいます。

そして1つの答えとしてルルーシュのこの台詞

 

「それでも俺は、明日が欲しい!!」

 

劇場版3部作が放映されましたが、このシーンで涙腺は決壊。

過去にすがっていれば、人が皆同じ意思で嘘を吐かず、同じ方向を向いていれば、きっと楽なんです。平等でもありますし。

 

でも、それは平和と同時に悪平等でもあると思うんですよね。

 

過去に生きて戦った先人達への尊敬と感謝は勿論忘れてはいけません、でも、今を戦っているのは誰なのか。それも忘れてはいけないこと。

 

父親と決別した切っ掛けであり、愛していた母親との本当の意味での別れがこの場面では描かれています。

 

両親なりの愛情は押し付けとなり、それは悪意と変わらないとルルーシュは背を向ける。

 

このシーンで語られるルルーシュの妹、ナナリーへの愛情とナナリーの笑顔の意味に、ね。もうね。

 

戦い、多くの人々の命を奪って、その犠牲と自身の傷の果てに出した結論。

 

全ての憎しみを自身が背負い、それを討つ。

 

そもそも始まりは、世界を良いものにしようと仮面を被り"ゼロ"として君臨したことから始まります。

 

そしてゼロは恋した人の命を奪い、親友を裏切り嘘を吐き、裏切られ、それでもゼロは支配され続け抑圧されてきた世界の、人々の"希望"となります。

 

最初から1人で背負うつもりだったんだな

コノヤロー!!!と、後で泣けば良いのやら怒れば良いのやら(笑)

 

でも1人ではないんですよね、ルルーシュは。スザクがいます。ナナリーも、カレンも、シャーリーもいます。

 

シャーリーについては、映画とアニメで違う部分があるので……復活のルルーシュではどうなるのか。

 

様々な人達の協力と、支えと、争いと裏切りと理解と愛情があって、ルルーシュはスザクと手を取り合い"明日"のために計画を遂行。

 

自身が悪逆皇帝となり、人々の"希望"である"ゼロ"となったスザクに自身の命を奪わせる。

命尽きる前の台詞も……ああもうだめだ日本語が足りない。

 

ちなみに、コードギアス 反逆のルルーシュ には、戦闘のためのロボットも出てくるのですが……このロボットの名前の意味を調べるとなかなか面白い。

 

戦争ものは教育に悪い!なんて言われたりしていますが、私は子供の頃に人が争い傷つけあう作品に出会えて良かったです。

 

人の想いについて考える機会が多かったのは、これらの作品に出会えたから。

 

復活のルルーシュ、楽しみです。

バスタオル必要かしら

 

 

セクシャルマイノリティとか差別とか

荊乃薇です。ちょっと真面目な話を……というか、毎回真面目と言えば真面目に話しているのですが。

私はXジェンダーで、レズビアンです。

Xジェンダーを自認しているのでレズビアンと名乗って良いのか、正式にはわかりませんが、体の作りと戸籍は女性なのでとりあえず。

最近、LGBTという言葉をよく見かけるようになりましたね。LGBとTは分けるべきだとは思いますが
一先ずそれは置いておくとして。

私は、レズビアンで不幸だと思ったことはありません。

いや、流石にこう言われてムカつく~!!ということは多々ありましたし、家族にもハッキリとは話していないので不便なこともありました。
孫だって見せられませんし、現状では結婚も出来ません。パートナーシップ制度はありますが、結婚とは違いますし。

そりゃ、レズビアンでなければーとか、どうして男性に恋できないんだろう?とは思いました。何度も。
お近づきになった方はいましたが、どうしてもダメでした、というか女の子扱いされるだけでもざわざわして仕方ない。

だからといって不幸か?と言われれば、そうでもないかな、と。性について悩みそれもあって(他にもありましたけど)不登校になったり、失恋ばっかりでしたけど。
でも、レズビアンだって生きていけます。自分の道を行けます。私の大好きな漫画の大好きなキャラクターの言葉を借りるなら

『僕は悪くない』『だって』『悪くないんだから』

です。悪いことしてませんもん。

同性愛は治療すべきだとか、迫害だとか、罪だったりとかそういう時代もあったと聞きます。今も差別的な考え方はありますけど、でも、先人達のおかげで「これでいい」と言える時代になったわけで。

ですから、そんなに戦おうとしなくて良いんじゃないかなぁと思います。

あ、もちろん同性婚は認めてほしいですよ。というか、人間として認めてほしいですよね。
人間と人間が愛し合うことって、悪いことじゃないんですから。何も悪くない!

でも逆に言えば、過剰な優遇はされたくないです。別に被害者でもないので。悪くないけど、相手が悪いと言いたい訳でもないです。

ただ、知って、認めてもらえたら。
別に嫌いでも良いですし、気持ち悪いと思われても良いです。それは、その人の自由ですもの。

差別というものはもっと理不尽で、人を人として見ていないようなものを言うのであって、嫌いだとか気持ち悪いだとか思うことは差別ではないと思ってます。

まぁ、傷つきますけど!ちょっとね!!

傷つきはしますけど自分を責める必要はない、です……って、どの立場で物言ってるんだろ……

ちょっと話は変わりますけれど、私の家庭環境の事情で、私は福祉(障がい者関係)に関わる機会が多くありました。
だから、差別は良くない、障がい者は頑張っている。母も言っていた「障がい者は生きているだけでも頑張っている、凄い人達だ」と。だから、私も見習って、もっと敬わなければ。

差別はいけない、差別してはいけない、と物凄く重く考え、常に意識していたんです。

でも、ある時、プツンと切れてしまったというか……関わって、母を通して友人関係だったりした人に嫌な思いをさせられたりすることがあったり、福祉関係のステージで自分の考え方と合わない場面に遭遇したりして。

気が付いたら、病んでました。

自分も青い手帳を貰って、他の人と違って目には見えずとも障がい者であると判断された程度には。
最初は落ち込み、次に責めて、やり場の無い怒りに襲われて、そしてこれで母やいろんな人に認めてもらえる!と安堵して、そしてまた落ち込んで。

そんなこんなで色々考えて、障がい者、と区別されても色々言われても、特に何も思わない自分に気が付きました。
理不尽を言われれば流石に怒りますけれど、知らない人から見れば
"何をどうすればいいのかわからない"
"何がダメで何が良いのかわからない怖い人"
"どうなってしまうのか分からない爆弾を抱えた人"
な訳です。

どうすれば助けられるのか、どうすれば慰めになるか、励ましになるか。どの方法が相手に適しているのか、近づいても失礼にならないか。
そして、怖い、と思いに繋がるのではないかと。

もしかしたら気持ち悪い、になるかもしれませんし、近づいてみて、嫌い、になるかもしれません。

でも、それって人間として認めてくれているということだと思います。同じ人間なのに分からなくて怖い、同じ人間なのに違って気持ち悪い、同じ人間だからこそ嫌い。

あと、差別と区別は違いますしね!区別は本当にありがたいです、サポートしていただいて感謝しています。

結局、何が言いたいかと言いますと、差別するしないの前に、自分の気持ちを大切にするべきなのではないか、と。
怖いと思ってしまった、気持ち悪いと思っちゃいけないのに、嫌いになってはいけないのに。そんな風に、自分を追い詰める原因に私はなりたくないです。

それではご唱和ください

『僕は悪くない!!』

知らないなら学べば良いんです。学んだ上で、改めて気持ち悪いとか、怖いとか、嫌いだとか思えばいい。

同性愛者に関してもそうです。
問題提起されてはいますけれど、過剰に守る必要はないと思います。

生産性がどうこう、の件については結構思うところありますし、どうしろって話だよってんですけどね。
前述の通り、知ってほしいですし、私も色々と勉強します。学ぶことが多い世の中ですね。

もう一度言いますが、私は不幸ではありません。

そして、何も悪くありません。

可愛くて素敵で理解もあって、世界一の彼女がいて幸せです。

ダイエットと美

ダイエットしなきゃなーと思って数年。荊乃薇です。
いや、でも結構痩せたんですよ!!?入らなかったゴスロリのワンピースやらブラウスがすんなり入るようになりましたし!!!!

でも、理想の自分には遠いので、まだ頑張る。

ダイエットってどうすれば良いんだろう?そう思い調べると、よく出てくるのはYouTubeの美容動画。分かりやすくて映像も楽しめて、私は好きです……が、引っ掛かった点がいくつか。

細すぎやしないか?皆……

いや、私が太いんでしょうけど。でも、30㎏代って普通なんですか?小学生の時の体重ですよ??

1日1食、スムージーなんて方もいらっしゃったり。そして運動はガッツリ。ストイックと言えば聞こえは良いですが……

なんというか、中世ヨーロッパみたいだなーと。

中世ヨーロッパ、コルセットでウエストを締めてフリルやら上等な生地で仕立てたドレスで舞踏会があったりなんかする時代。イメージ的にはベルサイユのばら……辺りですかね?

当時の美のポイントは細いウエスト!

とにかくぎゅーっとコルセットを締め上げて、細く見せてあの重いドレスを身に纏っていた時代。

そしてそんな時代で特にダイエット・美で思い浮かべる女性といえば

エリザベート(エリザーベト)オーストリア皇后。

Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%99%E3%83%88_(%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%9A%87%E5%90%8E)

美肌・美髪・ダイエット、そしてドレスにもとにかく美に生きた女性であると、私は記憶しています。
身長172㎝、ウエストは51㎝。体重は生涯43~47㎏を維持し続けたという。
ちなみに172cmの理想体重は62.1㎏です。ひぇえ……

ちなみに、とあるまとめサイトにて彼女の着ていた服の画像が載せられていましたが、もう、ウエストがほっっっそい!!!折れそう!!!

彼女が行っていたという美用方法も物凄い。

まずダイエット。日に3回体重計に乗り、ベジタリアンとなり、最新の体操を取り入れ……と、案外普通のダイエットのように思えますが
その体操を行っていた部屋はまるでサーカスのような、吊り輪や鉄棒などを用いたものだったそうです。
そしてウォーキングも行っていたらしく、8時間以上も競歩並みの速さで歩いていたとか。

眠るときは枕を使わず背中が真っ直ぐになるようにして、ウエストには毎晩酢酸に浸した布を巻いていたとか。
眠れるのかしら…………

そして食事。私も真似すれば痩せられるかも!と思い調べたことがあります。やりませんでしたけど。
当時、1日に5回もの食事を行っていた時代で、彼女が口にしたものは

・オレンジジュースかミルク
・塩で味付けした卵白
・温かいブイヨン
・ 乳清(牛乳から乳脂肪や牛乳に含まれるタンパク質などを除去した水溶液、ヨーグルトの上に溜まる液体)
・生の子牛のモモ肉の血を加熱したもの

臨機応変に、場面によって口にするものは変えていたと思うのですが……これは無理。というより、これ以外の物も食べないと倒れます。私は。

甘いものが好物だったらしいのですが、ダイエットのために食したものは上記のもの、らしいです。
そして体重が増えれば絶食。過酷。

他にも様々な美容方法を行っており、どれもぎょっとするようなものばかりなので、興味のある方は調べてみてください。

それと、彼女は髪をとても長く伸ばし、かなり丁寧に……どころか、自身を「髪の奴隷」と称するほどに手入れをして美しさを保っていたらしいのですが、この髪、長い上に肖像画を見ると結構量があります。
そのせいで彼女はひどい頭痛に悩まされていたとかいなかったとか。

………もしかして髪の毛の分を引くと体重は更に軽くなるのでは?


と、こんな風にダイエットを行い美に生きたエリザベート皇后。その生き様は、真似できそうにありませんが、憧れます。
その執着と時代背景や、彼女の美しさにゴシック&ロリータ的な美と仄かに闇を感じるから、ですかね。
ゴシック&ロリータと執着と精神的拘束の美は切り離せないものだと私は思っています。


そして現代。スムージー1杯で済ませたり、断食したり、数字に拘り太ももがもはや細ももだったり。
ダイエットと美はイコールなのでしょうか?

素敵なお洋服を着ているモデルはみな細く、マネキンも昔より痩身なものが増えたらしいですね。
体重も○○㎏でなくては!!!と、そういうものが多いように思います。

たまに思うのです、ゴシック&ロリータでもそうでなくても、痩せていることに拘るあまり、服を着てお洒落しているのではなく、服に着られお洒落に乗っ取られていやしないか、と。

モデルの方々が痩せているのは服を魅せるため、と聞いたことがあります。服が主役です。
でも、私達が服を着る理由は何でしょう?主役はいったい誰なのでしょうか?

痩せていることが悪とは言いません、でも、ふくよかな美もあると私は思います。

例えば、芸能人の渡辺直美さん。渡辺直美さんを見ていると、魅力に溢れていて美しいと感じます。
特別痩せているわけでもなく、見えるのは自信。

名前は忘れてしまいましたが、とあるTシャツを着たCMにも渡辺直美さんが出ていました、美しかったです。
Tシャツも輝いて見えましたし、渡辺直美さんご自身も輝いて見えました。

私はコスプレイヤーで、ゴシック&ロリータも好みます。ある程度は細身の方が見栄えが良いと思うので、ダイエットはしますが、ダイエットの奴隷にはなりたくないのです。
いや奴隷と言うほど動いてもないけど!!

私は自分の爪が好きです、唇が好きです、あと目と足首と耳が好きです。自分の体が好きです。
でも、ウエストの柔らかすぎるお肉が減ってラインがもっとしなやかになれば、太ももがもう少し締まれば、もっと美しくなれて、自分を好きになれるように思うんです。

だから、ダイエットをします。

体重がヤバイから!!という理由ではなく、こうすればもっと魅力的になれるから!という理由でダイエットをしたいですね。
あと健康のため。健康を損なってはダイエットの意味がありませんよー!!

潔く格好よく明日からは
山本リンダさんの「狙いうち」が似合う誰もが振り向く女になる!!


少女革命

ごきげんよう、荊乃薇です。
只今、輪舞~revolution~を聴きながら記事を書いております。

アニメ版の少女革命ウテナも名シーンばかりですが
劇場版少女革命ウテナも素晴らしいこと。ショートカットのウテナ様も麗しいんですよ~


今回は少女革命ウテナのお話を。

「お姫様になれなかった女の子は魔女になるしかない」

という台詞だったり

女の子でありながら王子様を目指す主人公だったりと、女の子とお姫様や王子様の関係性がとても深いと言いますか。そんなアニメだと思います。

女の子=お姫様、というイメージは今でも根強いですし、憧れる方も多いかと。というか、私も憧れてました。ドレスとか綺麗ですよね!!私は美女と野獣のベルが好きです。
でも、シンデレラも憧れる……ディズニーならアナと雪の女王のエルサが好きですね、お姫様というか女王な気もしますが。

話が逸れましたが、そんな感じでお姫様というものは女の子の永遠の憧れの象徴、だと思うのですよ。小公女セーラの台詞にもありますよね

「美しくても醜くても、裕福でも貧しくても、若くても老いていても、女は生まれつきプリンセスだわ」

と。
でも、思うのですよ。皆が同じようにプリンセスなら、何故ヒロインと悪役が存在するのだろうか、と。意地悪な継母だとか、意地悪な女の子だとか、悪役令嬢なるものだったりとか。

そこで、ウテナ
「お姫様になれなかった女の子は魔女になるしかない」
です。

なぜ女の子はお姫様に憧れるのか、それはお姫様が"選ばれた存在"だからではないでしょうか。

小公女セーラは私も好きです。好きですが、あの台詞は一種の傲慢さをどことなく感じるのですよ、私自身があんなに気高くないからでしょうけれど……
選ばれた存在だから、皆プリンセスだと言える。そんな気がします。


少女革命ウテナの話に戻しますね

少女革命ウテナの世界の舞台は学園、その学園では決闘のシステムがあるのですよ。
特別な指輪を着けた決闘者達が"薔薇の花嫁"を巡って決闘する。"薔薇の花嫁"を手にした者は奇跡、世界を革命する力を得ることができる。
様々な野望・想いを抱いた決闘者達は葛藤しながら"薔薇の花嫁"のために戦います。

そして、その"薔薇の花嫁"こと姫宮アンシー。
ふわふわしていて、従順で、謎めいていて、可愛くて……なんというか、女の子!って感じがします。一見するとね!

ですが、実は結構クセのあるキャラで、言葉の端々にはこう……棘だったり、結構な毒を含んでいたりします。

姫宮アンシーの台詞で、特に印象に残っているものがあります。

「女の子は結局、皆薔薇の花嫁のようなものですから」

"薔薇の花嫁"世界を革命する力を得ることが出来る存在、多くの決闘者が欲し、そのために争う存在

"薔薇の花嫁"とは言い換えれば、皆が憧れるような価値あるヒロイン、多くの王子様に求婚されるプリンセスのようなものなのではないかと思います。
よく、少女漫画等で見るような話ですよね、少年漫画だとハーレム恋愛ものでしょうか。

じゃあ、アンシーは薔薇の花嫁としての立場を喜んでいるのか?
私には、喜んでいるようには見えません。あんなに皆が競って自分を求めているのに、綺麗なドレスを着ているのに、どこか哀しげというか諦めというか、辛そうに見えるんですよね。

プリンセスとは"選ばれた存在"と前述しましたが、同時に"選ばれることを待つ存在"でもあるように思えます。
待つしかないんですよね、それしか出来ない。

でも、それを変えた存在、それが主人公のウテナです。

ウテナは女の子です、趣味は薔薇のティーカップ集め。私も欲しい。
女の子の憧れといえば、お姫様……ではなく、彼女が憧れ、目指すのは王子様です。

男装の麗人と言っても過言ではないその姿、剣の腕前、一人称は"僕"
そして気高い心を持ち、綺麗で純粋で、ある意味お子様。でもって格好いい。

選ばれた存在であり、選ばれることを待っている
では、何に選ばれることを待っているのか、というと私は"王子様"という存在だと思います。
そして"王子様"は魔女になってしまうかもしれない女の子を救ってくれる存在でもあるのですよね。

ちなみに、ウテナが王子様を目指すきっかけになった話があるのですが……これに関しては実際に観ていただきたく。

そして、王子様になれたのか?アンシーは?とここも実際に観ていただきたいのですが、その前に少女革命ウテナのOP「輪舞~revolution~」を聴いていただきたい。

歌詞はこちら↓
http://www.kasi-time.com/item-33707.html


王子様とお姫様といえば、行き着く先は大抵"結婚"
(例外もあります、人魚姫とか)

ですが、この曲、恋愛ではなく友情を歌っているんですよね。作中でも、お姫様の立場であるアンシーと王子様の立場であるウテナの関係は"友達"です。

劇場版ではキスシーンがありますが。

でもって、ウテナは男性(重要なキーポイントとなるキャラ)に恋しますし、アンシーも好きな男性がいます。
作品を見ていると、その恋愛に支配、翻弄されているようにも感じるのですが、歌詞には

「誓いあった慰めあった もう恋は2度としないよって」

なんというか、傷つきながらも、どこか解放されたような歌詞。
ちなみに此方の曲、アンシーのテーマだそうです。そう思って聞くと、ウテナの"友情"によってアンシーは救われたのかな、と感じられます。

それぞれの想いや願いを抱えて決闘者はアンシーこと"薔薇の花嫁"を巡って戦うのですが、ウテナは"薔薇の花嫁"ではなく"アンシー"のために戦うのですよ。

劇場版ではこんな台詞もあります

「決闘でやりとりされて、嬉しい女の子がいるものか!!」

結構序盤の台詞なのですが、アンシーがどれだけ抑圧され、縛られていたのかがここに詰め込まれていると思うんです。

そんな2人の行く末は、最終回はもう本当に涙無しでは見られない。何度見ても泣く。


例えば、王子様とお姫様は成長すれば、次は王様とお妃様、或いは女王様となりますよね。王子さまとお姫様とは、まだ成長途中の子供だと私は思います。


ウテナとアンシーも、作品の中で成長していきます。お姫様になれなかった女の子は本当に魔女になるしかないのか、魔女になった後に救いはあるのか。
お姫様以外の道は無いのか、女の子でも王子様になれるのか。

考えさせられる上に美しい、ギャグも楽しめる。そんな作品です。

輪舞~revolution~も格好良くて痺れる名曲なので是非!!!聴いて!!観て!!!ください!!

私の恋愛

ごきげんよう
プロフィールにも、最初の記事にも書かせていただきましたが、私はレズビアンです。
(Xジェンダーなので正式にはわかりませんが)

自覚したのは小学6年生~中学1年生ですかね。
初恋は小学生の頃、知的で透明感のある女の子でした。次がスポーティーな女の子。

初めて女性とお付き合いしたのは小学6年生~中学1年生辺りの頃、福祉関係の仕事をしている母の紹介で知り合いました。

趣味も合い、話も合い、気が付けば恋仲に……とここまでは良かったのですが、何と言いますか彼女が暴走状態となったというか……いえ、私にも原因はあるのですよ。カップルに、どちらかだけが悪いということは浮気やDV等以外にはないと思ってますので。

暴走状態となった彼女は毎日のようにラブメール、私のネット事情全て把握した上で全て監視、その他無茶なお願いをしてくる、などの依存行為が当時の私には苦しくて。
別れを切り出させていただきました。

元カノのお母さんにも元カノのことを頼まれていたり、母親同士が繋がっていたりして、トラウマです。
あと、レズビアンの世界をあまり知らない……というよりは地元が閉鎖的なので機会がないのですが、別れを切り出して、相手がリストカットして親に連絡……ってよくあるのですかね?

今でも少し、トラウマです。ですが、感謝もしております。付き合っていた日々が楽しかったのは事実ですから。

あとはTwitterで片想いして、演劇の先輩に片想いをして、Twitterで恋をした方は自殺未遂やら何やらあって何度も泣くことになり、誰かが死ぬことがとにかく怖くてたまらなくなったり、過敏になったり。苦しいですよ、無力にただ死ぬかもしれない人を見ているだけというのは。(今は幸せに過ごしていると報告を受けて安心しました)

それからはもう片想いと諦めの連続!!!
だって、同性愛ってマイノリティじゃない!?子供とか将来とか考えたら身を引くしかないじゃない!!
子供を産みたいとか言われたらもうさ!!!

そんな中で出会ったのが今の彼女です。複雑な事情はあれど、乗り越えてもうすぐ1年になりますね。

彼女は私をとてもよく褒めてくれて、作ったお菓子を美味しいと食べてくれて、ふとした瞬間とか笑顔とかかわいくて、可愛いけど凄く頼りになる。
最初は諦めるつもりだったんですよ、何度も欅坂46の「風に吹かれても」を聴いたりして。

でも、こうして今は恋人同士になれたのだから不思議ですよねーーー。彼女、ほんっとうに可愛いんですよ、お人形さんみたい。でも酒強い。酔うと可愛い。好き。
本音を言えば、彼女にならそろそろ触れてほしいな。先に進みたいというか、こう、もっと彼女を感じたいというか!!!!

そんな彼女との大晦日前日、同じホテルに泊まってデートしてきました。

買ったのはペアリング。時期のせいか苦労しました(笑) かなり緊張したー!!

そしてホテルではお互いにプレゼントを。
私からはお揃いもペア香水も2種類持ってる香水とピアスを。彼女からはピアスとイヤリング等を。

あと、お互いにピアスを開けあいました。

もっと彼女を喜ばせて幸せにしたいなぁ


ここまで読んでくださりありがとうございました!

それではまた!

私の性別に革命をもたらしたアニメ

LGBT……XやQ、いわゆるセクシャルマイノリティというものに私は分類されると思われます。
最近になって広まってきたこの言葉ですが、少なくとも私の周りではあまり定着していないなーと思います。地域性ですかね?

男は男らしく、女は女らしく。はっきりとは言われませんでしたが、周囲の言葉の端々にはそういったものを感じられます。

去年の大晦日紅白歌合戦を見ながら
「男の人とわからない男の人がふえた」と呟く祖母が印象的でした。
まぁ、孫は男か女か分からないような格好のXジェンダーですが。


自分のような人間が他にもいると知ったのは最近のこと、Xジェンダーという流動的で曖昧な性を受け入れることが出来たのはちょっと前のことです。

今回、2つめの記事ですが、受け入れられるようになるまでのことをお話しようと思います。

幼稚園時代、大人達の影響もあると思いますが女の子らしいものが好きな女の子でした。暴れん坊でやんちゃで、格好いいものも好きでしたが、スカートが大好きで可愛いお姫様に憧れるような女児だったと思います。

はっきりと違和感を覚え始めたのは小学3年生の頃。周りが男女を意識し始めた頃でしょうか、私は漠然とではありますが"どちらでもない"と感じていました。

ふざける男子と、男子を非難する女子。そんな女子を煩いと言う男子。そして恋ばな。
当時、悪い方向のイイコちゃんだった私は先生の言うことやルールを守ることで精一杯だったのでひたすらに煩わしいとしか感じませんでしたが、心のどこかでどちらにもつけない、どちらも理解できない自分が嫌だったようにも記憶しています。

絶対的な存在である先生も嫌でしたし、男女の言い争いも、女子らしいと言われる格好も嫌でした。男女で違ってくる体力の差も扱いも、気持ち悪かったです。

何より、変わっていく自分が気持ち悪かった。

決壊したのは小学5年生の頃。4年生の頃は担任の先生が良かったのか落ち着いていましたが、5年生になると"性"への関心が強く芽生え始め、男女の差が大きく開き始めました。

その頃の私は髪は短く、服装は男子と間違えられるようなボーイッシュなものをよく選んでいました。母はただボーイッシュな女の子、と捉えていたようですが、私はその捉え方にさえも違和感を覚えました。

恋愛話も、男子と女子の争いも、恋愛事情も、言葉は悪いですがくっっっそどうでもいい。とにかく安らぎが欲しかったです。
そもそも何故男子と女子に分けられるのかも疑問でした。男子と一括りにされること、女子と一括りにされること。苦痛でたまりませんでした。

私自身は苦痛でたまらないのに、胸は膨らみ、月経も毎月必ずくる。隠すために大きめの上着を常に着ていました。

1度、母に相談したことがあります。男の子みたいな格好だけしていたいし、女の子は嫌だ、と。でも当時はXジェンダーや、セクシャルマイノリティ等と言うものはあまり知られておらず
「でも、フリフリの格好も好きでしょ?」
と言われるだけでした。

確かに、当時(今もですが)ゴシック&ロリータというものが大好きで、雑誌をお小遣いで買ったり、古着屋で探しては着てみたりして楽しんでいました。
だからこそ、余計に悩みました。

結果として、その他のストレスもあり、不登校になり、自傷癖がついてしまいました。

それでも中学校までは義務教育なので、中学に入学、制服が嫌で仕方ありませんでした。
制服という文化は好きです。しかし、男子と女子とはっきり分別されるのは嫌でしたし、今でもいい気分にはなりません。
学ランを着ている男子が羨ましくて仕方ありませんでした。

そんな中学も、なんやかんやあり恵まれず、不登校

ちなみに、不登校になった小学5年生から中学の間に、自身がレズビアンであることを自覚しました。
この話もいつか書こうかな……

Xジェンダーというものがあると知る前に、私を救ってくれたのは、演劇の世界とアニメでした。

まず、演劇の世界。演劇の世界では自由で学校のようにルールがない。別の人間になれる。それに友人も出来ました。男にも女にもなれる、そして男女の争いもない……居心地がとても良かった。

そしてアニメ。私を救ってくれたのは、2つのアニメです。
1つは美少女戦士セーラームーン……のSやR
セーラーウラヌスこと、天王 はるかというキャラクターの存在です。

あんなに格好いいのに女性、女性なのに男性の格好をしたり一人称が"僕" 声も格好いい。パートナー的存在であるセーラーネプチューンこと海王みちるとの関係性も素敵で憧れました。

声優さんにも衝撃を受けました。格好いい、男らしい、でも綺麗な女性。こんな人が現実にいるのか!!と目を疑いました。
緒方恵美さんは永遠の憧れです。

2つめは、少女革命ウテナ
此方の主人公も女性でありながら、一人称は"僕"
髪が長くて可愛い、でも男装姿が凛々しくて格好いい。何より「女の子でも王子様になれる」という言葉。

他にも、憧れの歌手であるALIPROJECT宝野アリカ様だとか、小説のキャラクターだとか、救ってくれたものはたくさんあります。しかし、特に救われたと感じたのは、この2つのアニメの2人のキャラクターです。

女の子でも"僕"と言っていい、女の子でも男の子の格好をしていい、女の子でも戦えるし王子様になれる。なにより、格好良くても男の子っぽくても女の子であることを否定しなくていい。そう教えられ受け入れることが出来ました。

最近、男の子のプリキュアが誕生したと話題になっており、そういえばと思い出した次第です。

男の子だってお姫様になれるし、女の子だって王子様になれる

自分の中では解決した後も、周囲の反応や言葉で嫌な思いはさせられました。女の子としての扱いに気分が悪くなったり、服装に顔をしかめられたり。言葉に敏感になってしまったり。

でも、解決する前よりずっと良くはなりました

今でも、公に一人称を"僕"とは言えませんし親の前でも使えません。でも、学ランを着ても革ジャンやメンズブランドの服ばかり着ていても、ベリーショートにしても受け入れてもらえるようにはなりましたし。

まだ自分の全てを好きになれたわけでも受け入れきれたわけでもありません。それでも、前の自分よりは今の自分が好きですし、自分らしいと思います。



ここまで読んでくださりありがとうございました、長い文章で申し訳ありません。

ではまた!